簡単に大切なファイルやアーカイブを暗号化して、USBメモリで持ち歩きたい、と思うのは当たり前ですよね。
或いはインターネットクラウドを利用してはいるけれど、大切なファイルをそのままアップしていくのは不安ではないでしょうか。
私は不安です。{笑}
そこで、簡単に暗号化できる無料プログラムはないものかと探して、ようやく見つけたのがこのソフトです。
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セキュリティ・ウェアハウス-mini■
フリーソフトが『
Vectorでダウンロード』できます。
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ポータブルバージョンはこちらにありますが、普通のを使った方がシンプルで分かりやすいかも?です。
とにかくシンプルで使いやすいです。
かなり気に入りました。
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FileCapsule■
フリーソフトのポータブルバージョンが『
Vectorでダウンロード』できます。
このソフトもかなりシンプルで分かりやすいです。
実行プログラム込みの、自動復号化ファイルでの出力も可能なのが魅力的ですね。
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暗号工房(暗GO)■
フリーソフトが『
Vectorでダウンロード』できます。
こちらもかなりシンプルで使いやすいです。
ファイルを暗号化時に1つにまとめたり、自動復号化ファイルでの出力も可能です。
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HiBARA Software(アタッシュケース#4)■
フリーソフトが『
窓の杜でダウンロード』できます。
これは暗号化ソフトの定番ですよね。
ファイルを暗号化時に1つにまとめられますし、自動復号化ファイルでの出力も可能です。
他のソフトに劣る所はなく、むしろ優れているのですが、優れついでに1つ思う事があります。
3回パスワードを間違えたらっての、ファイル側に削除設定できればいいかなと。
ファイルをコピーせずに3回パスワードを間違えたら、そのファイルが壊れるようにすれば、パスワードを試す繰り返しができなくなりますよね。
今はソフト側での設定なので、その辺りが残念です。
それともう一つ紹介しておきます。
私が長く使っているものです。
これだけだと不安だったので、探して上記のソフトを見つけたって感じですね。
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Chaky の ページ■
フリーソフトが『
Vectorでダウンロード』できます。
最新版は公式ページですが、私がずっと使っているのはVectorでダウンロードした方です。
どれも実行ファイルだけで使用できるので、USBメモリ内に入れておけば、何処でも暗号化や復号化ができます。
多機能を望む人は有料のをご利用ください。
とにかく簡単シンプルに使えるものとして紹介しました。
ちなみに上記『SWHmini』の方は、『ヘルプ』より『複製』した実行ファイルをUSBメモリに入れておくと、設定ファイルが同じディレクトリに作られます。
PC上(HDDやSSD)で実行した場合は、ユーザーのアプリケーションフォルダ下層に作られます。
"C:\Users\UserName\AppData\Roaming\ost-net\SWHmini\SWHmini.ini"
※『UserName』は、自分のPCのユーザーネーム(フォルダ名)です。
暗GOの設定ファイルは‥‥
"C:\Users\UserName\AppData\Roaming\angou\angou.ini"
※『UserName』は、自分のPCのユーザーネーム(フォルダ名)です。
PCにゴミを残したくない場合は、USBメモリ内で実行するか、使った後に設定ファイルを削除してください。
『Chaky』や『FileCapsule』や『アタッシュケース』は、おそらくレジストリに設定が書き込まれますので、できるだけ自分のPCで実行する事を推奨します。