カンシロギクは、キク目キク科フランスギク属の多年草で、日本では一年草として扱われています。
ノースポールとも呼ばれています。
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【カンシロギク(ノースポール)】2017年5月30日
写真はおそらくカンシロギクだと思いますが、
シャスターデージーや
マーガレットと間違えている可能性があります。
違いの見分け方は、葉の形や草の大きさで分かります。
シャスターデージーは上にしっかりと大きく伸び、葉もそこそこ大きくてギザギザの有る葉です。
茎もしっかりしていて真っすぐ上に伸びます。
花の黄色い部分がやや凹んでいます。
マーガレットは、葉が一番キクっぽい形をしています。
ガンヨモギのような形ですね。
花も大き目です。
カンシロギクの葉はトゲトゲした感じで花よりも小さく、茎もひょろっとしています。
根本の葉はヘラ状で、スプーンからお玉杓子(飯杓子)、或いはしゃもじのような形をしていたりします。
この写真は黄色い部分が丸かったり凹んだり色々ですし、葉がトゲトゲしているのでカンシロギクかと思います。
カンシロギクはエディブルフラワーですから花は食べる事ができます。
キク科の植物ですからおそらく葉や茎も問題がないでしょう。
ちなみにマーガレットは葉に毒素があるようです。
間違って食べてはいけません。
シャスターデージーはカンシロギクと同じフランスキク属なので食べられなくはなさそうです。
他にもカモミールという似た花があります。