トゲヂシャとは、キク目キク科アキノノゲシ属の雑草です。
大きくなると2mを超えるものもあります。
細くて薄黄色の花びらが沢山付いた、
アキノノゲシのような花を咲かせます。
【トゲヂシャ】2017年6月4日
【トゲヂシャ】2017年6月4日
【トゲヂシャ】2017年7月7日
【トゲヂシャ】2017年7月7日
【トゲヂシャ】2017年7月7日
【トゲヂシャ】2017年7月12日
【トゲヂシャ】2017年7月12日
6枚目の写真は、5枚目の写真の5日後、先の方の写真です。
7枚目の写真は、3,4枚目の写真の5日後、先の方の写真です。
5,6枚目の写真は別種の可能性があります。
アキノノゲシに似ていますが、いくつかハッキリと分かる違いがあります。
真っすぐに伸びて花茎以外の所では枝分かれしません。
葉は少し捻じれ横縦になるので、見た時にすぐに葉の形が分かります。
葉の裏の葉脈(中央脈)上に棘が生えていて、触ると少し痛いです。
ノゲシなんかとも共通する特徴としては、下の方は虫に食われたようなタンポポのような葉の形をしていますが、上に行くとそうではない形の葉が付きます。
虫に食われたような切れ込みの無い葉のものは、マルバトゲヂシャと言います。
他にも似たものにハチジョウナがあります。
チシャとはレタスの事で、棘のあるレタスという名がつけられています。
レタスと同じアキノノゲシ属ですから、食べられる可能性が高いです。
ただ、どうもマイナーな雑草のようで、食べると言った話は全くありません。
ノゲシと同じように扱われている気もしますし、同じように食べられる可能性が高いでしょう。