ヘメロカリスとは、キジカクシ目ススキノキ科ワスレグサ属の多年草の総称です。
ワスレグサ、或いはデイリリーとも言います。
分類形態によってはユリ科だったりします。
【ヘメロカリス・ステラデオロ】2017年6月11日

【ノカンゾウ】2017年7月12日

【ノカンゾウ】2017年7月12日

【ゼンテイカ】2019年6月11日

【八重咲ヘメロカリス】2022年5月26日

【八重咲ヘメロカリス】2022年5月26日

【八重咲ヘメロカリス】2018年6月8日
ヘメロカリスというと、主に園芸種を指すようです。
ユウスゲやノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ニッコウキスゲなどを元にして品種改良されたものです。
カンゾウはアキノワスレグサやキスゲに似ています。
アキノワスレグサは残暑の頃から秋に咲き始めるので、他より遅く分かりやすいです。
クワンソウとも言われます。
キスゲは初夏に横向きに咲くそうで、これも2枚目の写真とは違いそうです。
カンゾウは夏に上向きに咲くので、2枚目の写真はカンゾウと判断しました。
ノカンゾウと思われます。
若葉や花の蕾は食用にされているそうです。
根や葉は、生薬やサプリメントとしての利用もあるそうです。
食用花としてのヘメロカリスもあり、花びらなども食べられています。
概ね食べられると言えそうです。
キスゲは花や若葉を食用に、カンゾウの若芽は山菜として知られています。
アキノワスレグサは花や茎を薬用や食用に栽培されています。