アザミとは、キク目キク科アザミ属などの植物の総称です。
紫の花の下が膨らみ、そこにトゲトゲのある植物ですが、ノアザミのようにそこまでトゲトゲしていないものや、アーティチョーク(チョウセンアザミ)のようにトゲトゲが太く数が少ない大きなものまで色々とあります。
【アザミ】2017年5月18日
【アザミ】2019年5月30日
【アザミ】2019年5月30日
【アザミ】2024年5月17日
【アザミ】2024年5月17日
【夏薊】2017年8月16日
【夏薊】2017年8月16日
※夏薊という種ではなく、夏に咲くアザミを夏薊といいます。
全般食用となります。
花が咲く前が食べやすいです。
若葉は茹でたり揚げたりして食べられます。
芽は和えたり炒めたりして食べます。
根もしっかりアク抜きすれば食べられるようです。
季語は春ですが、夏薊や秋薊という言葉もあるようです。
ノアザミだけは、春から夏にかけて花を付けるので分かりやすいという話です。
ですが上の写真のアザミは5月に撮ったものですが、ノアザミとは思えないくらい実の部分が大きく棘があります。
ノアザミの事を主にアザミと呼び季語を春にしているとも思えないです。
ただしネット上の情報をまとめると、上の写真のはノアザミという事になりそうです。
アーティチョークは、イタリア料理店なんかで見かける事がありますね。
和名をチョウセンアザミと言い、チョウセンアザミ属になります。
日本では栽培しにくいらしいですが、海外では普通に野菜として食べられています。
アザミ全般に毒は無いという話から、白い毛が全体的に生えているものは毒があるという話もあります。
食べる場合は改めてそのアザミの情報を仕入れてから食べてください。