ノウゼンカズラとは、シソ目ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のツル性落葉樹です。
夏の季語になっています。
ノウゼンカズラはピンク色からオレンジ色のような色をした花です。
アメリカノウゼンカズラは、赤色や黄色のがあり、ノウゼンカズラよりも花筒が長くなっています。
花弁は5枚ですが、上部(下部)に2枚、左右と下(上)に1枚ずつといった感じで少し変わった形をしています。
【ノウゼンカズラ】2017年7月5日

【ノウゼンカズラの蕾】2017年7月5日

【ノウゼンカズラ】2017年7月5日

【アメリカノウゼンカズラ(赤)】2019年6月20日

【アメリカノウゼンカズラ(赤)】2019年6月20日

【アメリカノウゼンカズラ(黄)】2019年10月6日
※アメリカノウゼンカズラは、ノウゼンカズラとの交配種の可能性もあります。
花や樹皮は漢方薬として利用されています。
ただ、蜜には毒成分らしきものが含まれ肌が荒れるという話もあります。
毒性は弱いとも言われています。
薬としての利用、そして弱い毒があるという話もチラホラみられるので、食用には多少危険がありそうです。
積極的に食べるのは控えた方が良さそうです。